アジア弁理士協会の総会に出席するためにタイに来ています。
初日は香港、韓国、台湾、タイの代理人と打合せを行いました。
アジア弁理士協会の総会に出席するためにタイに来ています。
初日は香港、韓国、台湾、タイの代理人と打合せを行いました。
島根県安来市の焼酎です。このネーミングは、どじょうすくいの踊りで有名な安来節と、安来に住む人たちの気骨のあるイメージを武士にたとえ、「安来武士」としたそうです。
私が小学生のころ、お世話になった人が住んでいる縁で、この商標登録の代理人を務めました。
https://www.kinpo.jp/pwm/product-shochu.html
This picture shows a clear distilled liquor made in Yasugi city of Shimane prefecture. This trademark is “YASUGIBUSHI”. The trademark comes from a famous Japanese folk song and loach-scooping dance, called “Dojosukui”. YASUGIBUSHI sounds the same as a samurai of Yasugi. I was a representative of this case.
我が国の明細書の記載要件は厳しく、米国のように、仮出願制度もありません。その結果、大学の教授が発表する論文前に、出願することは、時間的に難しいと思います。我が国特許庁も、論文を明細書に変えて、出願を受理することを検討すべきです。仕事がら、大学の教授の研究の成果を、明細書にまとめる作業が多いのですが、良い発明が特許にならず、公知になっているのが実に多いと思います。大きな損失です。
中国の祝日(国慶節)が終わり、今週から、本格的な仕事が再開する。身が引き締まる思いだが、中国との弁理士・弁護士と仕事が再開するときに必ず思い出すことがある。
それは、15年前、米国で知的財産権のセミナーがあったとき、友達の中国人が一緒に参加したときのこと。宿泊先のホテルでチェクインのとき、クレジットカードの提示を求められていた。当時、友人はそのようなものはなく、スーツケース一杯に詰まった人民元が、デポジットと主張していた。当然、受け入れられず、私のクレジットカードで立て替えた。
その友人が、最近、尋ねてきた。この話をすると、友人は良く覚えていた。その友人は、今、所属事務所から、北京の高級マンションと外車2台を与えられ、年収は私の数倍になっていた。欲しいものなどないと言っていた。
もはや15年前の中国ではない。いかに、我々の仕事を親身にやって頂けるか、それが問題だ。